大学入試センターは15日、同日に実施された大学入学共通テストの数学Ⅰ、数学Ⅰ・Aで、東京大教養学部(東京都目黒区)の会場の1室で試験時間が1分短くなるミスがあったと発表した。
発表によると、この部屋では予定より3分遅れの午前11時23分にテストを始めた。試験終了後、受験生3人から「1分遅れて(24分に)始まった。時間が短いのではないか」などと指摘があった。調べたところ、監督者、タイムキーパーとも、開始時刻の確認が十分でなかったという。
この部屋で受けた70人は、希望すれば29日の再試験を受けられる。
有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル